保険診断・見直し

健康診断と生命保険

野﨑 健太

今回は健康診断と保険についてピックアップします。
普段何気なく受けている健康診断ですが、実は結果によっては保険を検討する際に大きく影響します。
昨今の生命保険は、一昔前に比べ、加入が容易になってきています。

その背景としては、定期的な健康診断の結果により、健康状態の審査をする保険会社が増えているためです。
保険会社によっては、基準値より少し外れていても日常生活に支障はなく、生活習慣の改善を推奨する「経過観察」から健康告知が必要になる会社もあり、自分では何も指摘はないと思っていても実は、健康告知が必要なこともよくあります。その内容によっては、一定の条件が付いた加入となるケースもあります。
また再検査や要精密検査の指摘となっていても、再検査を受けていない場合は、更に加入が難しくなってしまいます。逆に再検査を受けて異常がなければ、加入できるケースもあります。

何より、健康なうちが一番“お買い得”に加入できるのが保険です。日ごろの生活習慣に気を付けるのはもちろんですが、健康診断前には特に体調管理に気を付けることが大切です。

<保険加入に当たり、注意したい項目>
血圧検査 さまざまな病気を引き起こす血圧の異常値によって診断
尿検査 尿を採取して内蔵機能のさまざまな異常を検査
肝機能検査 肝臓機能を調べる血液検査などで危険性の高い肝臓の病変を検査
脂質検査 生活習慣病になりやすいコレステロール値、脂質異常などを数値化
心電図検査 電流の乱れから心臓全体の働きを知り、疾患をいち早く発見

◆健康診断を受けていなければいいの?

健康診断が生命保険の検討に影響することを記述しましたが、健康診断を受けていなければ問題なく加入できるわけではなく、保障内容によっては健康診断が義務付けられていることがあります。加入の際に手間がかからないようにするためにも、定期的な診断をお勧めします。

インターネットなどが普及し、保険加入が簡単にできるようになった半面、すべてが自己責任です。
自身の判断の結果、いざ保険請求をする際に告知義務違反に該当することも少なくないため、保険のプロにしっかり相談することが大切です。

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