住宅ローン

住宅ローン、「借り替え」するなら今?

植田 健

アベノミクススタート以降、「住宅ローン金利の上昇」に関する内容が多くなっています。特に現在、住宅ローン(変動型)の返済をしている方にとっては気になる情報でしょう。今後想定される金利の上昇に備えてどのような対応をとると良いのでしょうか。

住宅ローンの借り換えとは

今、借りている金融機関から他の金融機関の住宅ローンに変更することです。住宅ローンの金利タイプには「変動金利型」、「固定金利期間選択型」、「固定金利型」の3タイプありますが、将来の金利上昇の不安がある場合には、固定金利期間が長いものに変えることで金利上昇の不安をなくすことができます。また、金利の低いローンに借り換えることで総返済額を減らすことができます。

住宅ローンの金利タイプ

  • 変動金利型:市場の金利に合わせて金利が上下。5年毎に返済額が変わる
  • 固定金利期間選択型:3,5,7,10,15,20年などの固定金利の期間がある。期間が明けると金利が見直される
  • 固定金利型:全期間金利が変わらない。フラット35が代表的

ただし、来年から上のお子さんが就園し、その2年後には下のお子さんも就園するようになると、一時的に幼稚園でかかる費用も倍になる時期もでてくるため、家計の中でムダになっているところがないか見直すとよいでしょう。まず、住居費が月収の33%超えているところは比較的負担が重い印象があります。今現在のお子さんの習い事費と幼稚園代をあわせると月収の16%を超え、下のお子さんが就園すると26%を超えます。これらだけで手取りの半分以上の支出になりますので、来年以降は住居費、教育費の負担をより感じるようになるでしょう。ただし、教育費はなるべく現状を維持したいとお考えとのことですので、それ以外では比較的見直しやすいのは日用品、その他の費目とボーナス時の支出です。毎月だけで3万円を超える日用品、そして使途が不明な費用が出る部分を再度見直し、使途不明な支出を抑えるようにこれから数ヶ月の家計簿を意識して管理してみてください。また、ボーナスをレジャー費や家具類の購入時に出る大きな出費の穴埋めにしている印象があります。ボーナスは将来の住宅購入を迎える際の大事な初期資金にもなりますので、ボーナスの使い道もきちんと管理し、今よりも貯蓄にまわせるよう意識してみてください。奥様のパート就職も、お子さんが幼稚園時代はなかなかまとまった時間働くことは難しいこともありますが、小学校へあがれば時間がとりやすくなってきます。来年くらいから就業に向けて家族環境も整えつつ、一気に働く時間を増やそうとするのではなく、少しずつできる範囲で短時間パートからの就労を進めてみてください。