貯蓄・資産運用

税金ゼロ円!知ればお得な積立プラン

前野 彩

せっかくお金を貯めるのなら、少しでもオトクな方法を選びたいもの。 そして、せっかくお金を使うのなら、少しでも楽しく使えるようにしたいもの。 そこで役立つのが、利息相当のオトク部分に税金がかからない非課税の積立プランです。「使う目的」によって、あなたに合うプランを選んでくださいね。

百貨店での買い物が多いなら「友の会」積立

毎月1万円を積み立てると、1年後には13万円分の百貨店独自の商品券を受け取れます。百貨店によっては5000円から積み立てることができ、1年間の利回りは約8%と高利回りなので、百貨店での買い物が多い人にはオススメです。ただし、全国共通百貨店の商品券ではないので、利用する百貨店が決まっていない人や百貨店での買い物が少ない人には向きません。途中で積み立てを止める場合は、百貨店によって現金返金と百貨店独自の商品券での返金パターンがありますから、積立前に百貨店に確認しておきましょう。

旅行が好きで、利用する旅行会社が決まっているなら「旅行券」積立

積立も一時払いでもできる旅行会社の旅行券積み立ての利回りは、1.5%~3%ほどと高めです。3000円や5000円からできるところが多く、決まった旅行会社を利用する人や計画的に旅行に出かける人にとってはオトクです。ただし、途中で積み立てを止める場合は、現金での返還ではなく、旅行券での返金や将来その旅行会社で旅行をするときまで預けておくことになるので、積立を始める前に気になる旅行会社に確認しておきましょう。

老後資金を作りたいなら確定拠出年金(DC)

確定拠出年金制度は読んで字のごとく、毎月確定した金額を老後の年金のために拠出する(積み立てる)という制度です。積み立てるお金は、定期預金や投資信託など自分の好きな商品で運用をしてお金を育て、60歳以降に老後資金として使います。確定拠出年金には、自営業者やその妻と、会社に厚生年金しかない会社員が加入する「個人型」確定拠出年金と、会社が会社の制度として導入している「企業型」確定拠出年金の2種類あります。60歳まで引き出すことが出来ない分、積み立て金にも、運用中の利益にも税金がかからないため、老後に集中した準備ができます。なお、現在の制度では専業主婦や公務員、私立学校の先生などは加入することができません。手続きは金融機関が窓口になりますから、詳細は、証券会社や銀行などで確認しましょう。