「FPナビ」はあなたに最適なファイナンシャル・プランナーをご紹介するサイトです。

見つかる・頼れる・納得できる・FPナビ ニッセンライフ

50_1

【FP相談事例】マイホームを購入し家計改造に乗り出した40代シングル女性Cさんの保険の見直し

 

人生の折り返し地点で、中古マンションを購入した40代の独身女性。団体信用生命保険にも加入したことから、死亡保障を小さくし、医療保障・がん保障の充実を図る見直しをします。老後資金を補うため、個人年金保険への加入も検討しています。

家族構成や現在入っている保険

まずは、相談者Cさんのご家族構成や家計・住まいの状況などと、加入している保険について整理しておきましょう。

<Aさんの家族構成>
本人 45歳・会社員

<その他DATA>
年収 450万円
住宅 持ち家(最近購入)

現在加入中の生命保険(保険料 月8700円)

被保険者

保険商品 保険金額 保険期間

保険料

本人

定期付終身保険

・死亡保障1500万円(終身保険300万円+定期特約1200万円)
・医療特約 日額5000円・女性疾病特約付き・がん特約付き その他

終身(特約は80歳まで)

8700円

*保険料は目安額です

■現在の保険のお悩みや問題点

40代半ばのCさん。人生の折り返し地点で家計全体の見直しに着手。シングルですが、住宅ローンを借りてマイホームを購入しました。団体信用生命保険にも加入したので、この機会に保険の見直しをしようと考えています。

現在加入しているのは、若いころに付き合いで加入した定期付終身保険。10年更新型で、3年後に2度目の更新が来る予定です。そもそも1500万円の死亡保障は不要だったように思いますが、当時は早く結婚するつもりでいたため高くしてあったそうです。

そろそろ将来のことを考え始めたことで、生命保険も気になり始めたそうです。医療保障が80歳までしか付けられないことも知り、終身でカバーしたいと考えています。さらに、老後資金の準備をしっかり行うための対策も検討中。保険料は今より上がることは了承しています。

3

 

■見直し後の保険は?

十数年前に加入した定期付終身保険は、そもそも死亡保障がオーバーしていることと、医療保障が80歳で終わってしまうことなどから、見直しを行いました。

定期付終身保険の終身保険部分は予定利率が高いため、解約返戻金で買える小型の終身保険にする「払済」を行って残しました(いくらの終身保険になるのかは保険会社で試算してもらいます)。死亡保障に関しては、シングルのCさんの場合は、葬儀費用程度でよいことや、住宅ローンを組んで団体信用生命保険に加入したこともあって、この払済保険(終身保険190万円)のみに。

一方、医療保障とがん保障については、終身型の単体保険に入りました。医療保険は日額5000円、がん保険はがん診断一時金のみのシンプルな保険です。先進医療特約は医療保険にのみ付けました。保険料の負担を吸収できる家計状況であれば、保険料が上がっても65歳払済にすれば、高齢期の保険料負担はなくなります。

以前は女性疾病特約を付けていたので、Cさんは今回もつけるかどうか迷われましたが、保険料負担を抑えるため、がん保険に入るか女性疾病特約にするか迷った末に、がん保険を選択しました。

このほか、将来の老後資金不足を補うため、つみたてNISAを始めるとのこと。バランスをとる意味もあって個人年金保険にも加入しました。60歳までの15年間月1万円ずつ払込み、10年間据え置いて、70歳から10年確定年金で年約18.5万円受取れるというもの。返戻率は決して高くはないものの、年金保険料控除のメリットがあることと、何より手元にお金があるとついつい使ってしまうことから、つみたてNISAと2本立てでしっかり老後に備える決意をしたそうです。

保険料は上がったものの、うち1万円は将来、年金として戻ってくることから、実質的には保険料はダウン。ご本人の満足度が高い見直しになりました。

 

見直し後の生命保険(保険料 月14500円)

被保険者

保険商品 保険金額 保険期間

保険料

本人

定期付き終身保険→払済にする ・死亡保障約190万円

終身

0円

終身医療保険 ・日額5000円

・先進医療特約

 

終身

2500円

終身がん保険 ・がんで一時金

終身

2000円

個人年金保険 ・確定年金(70歳から10年)

80歳

10000円

*保険料は目安額です

※このコラムは執筆者個人の見解であり、弊社の公式見解ではありません。 また、2018年4月時点の法律・情報にもとづき作成しているため、将来、法律・情報・税制等が変更される可能性があります。

<関連記事>
・【FP相談事例】教育費負担が重くなり始めた40代Aさんご夫婦の保険の見直し
・【FP相談事例】老後の保障が気になり始めたBさんご夫婦の保険の見直し

<おすすめコンテンツ>
保険のことをファイナンシャル・プランナーに相談する 
お金に関する不安・お悩みを解決!ファイナンシャル・プランナーへの相談はこちら

toyoda

執筆者:豊田 眞弓(とよだ・まゆみ)

ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー、相続アドバイザー。FPラウンジ代表。マネー誌ライターを経て94年より独立系FP。「家計の永続性」をテーマに、個人相談や講演、寄稿などを行っている。6カ月の家計見直しプラン「家計ブートキャンプ」も好評。「50代家計見直し術」(実務教育出版社)など著書多数。 FPラウンジ http://happy-fp.com/

 - 住まい, 家計 , ,

セブン&アイ・ニッセングループの個人情報保護体制

プライバシー ファイナンシャル・プランニングは、お客様の家族構成や収入・資産状況など重要な個人情報をお伺いする必要があります。当サイト及びコンサルティングでお預かりする個人情報は、適切な管理体制のもと厳重に管理しております。 また、当社がご紹介するファイナンシャル・プランナーは、内部管理体制及び法令遵守体制が構築されている法人に所属するファイナンシャル・プランナーのみと提携しております。どうぞ安心してご利用ください。

当サイト上に掲載するコンテンツの作成には細心の注意を払っておりますが、その内容に関する正確性および完全性について保証するものではありません。当サイトをご利用の場合は、事前に利用規約に同意の上ご利用ください。

ページトップへ