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ボランティアに行くなら「ボランティア保険」に入ってから!

 

集中豪雨に台風、地震など、毎年のように大規模な自然災害が発生し、多くの人が被災しています。災害発生直後の混乱が収拾したあと、被災者の力になろうと、たくさんのボランティアの人たちが被災地に入ります。

そんな光景を報道で目や耳にし、自分もボランティアに行きたいと思う人もいるでしょう。その際、「ボランティア保険」に入ってから行ってくださいね。

■「ボランティア保険」に入るなら「天災コース」を選んで!

「ボランティア保険」とは、ボランティア活動中のケガでボランティア本人が死亡・後遺障害、入院、手術、通院などをしたとき、ボランティア活動で他人(主に被災者)に損害を与えて損害賠償問題が生じたときの補償がある保険です。

対象となるボランティア活動は、ボランティア活動団体などの会則に則って企画立案されたもの、社会福祉協議会の委託を受けたか届け出たもので、下記の3つすべてに該当する活動のことです。

1. 日本国内での活動
2. 無償の活動(交通費、食事代程度をもらうのは無償とみなす)
3. 個人の自発的な意思で他人や社会に貢献することを目的とする活動

「ボランティア保険」には、「基本タイプ」と「天災タイプ」があり、それぞれ、保険金額と保険料が異なるタイプがあります。「天災コース」は、地震・噴火・津波によるケガも補償されるので、こちらを選ぶといいでしょう。

1口入っていれば、補償期間内(4月1日~翌3月31日までの1年間)のボランティア活動は何回でも対象になります。

■「ボランティア保険」は地元の社会福祉協議会で加入手続きを!

「ボランティア保険」の加入窓口は、全国にある社会福祉協議会です。ボランティアに行くと決心したら、地元の社会福祉協議会で加入手続きをし、補償がスタートしたことを確認してから出かけましょう。そうすれば、自宅を出てからボランティアに行く往路のケガも補償されます。

ボランティアの心得についても触れておきましょう。ボランティアは被災者に迷惑をかけないことを第一に考えるべきなので、飲み水や寝袋、活動に必要な機材、そして、できれば食料も用意して行って。被災地で活動を始める前に、現地の活動団体などに参加してオリエンテーションを受け、自分の活動内容や役割を確認するといいでしょう。また、被災者の気持ちを尊重した言動を心がけることも大切です。

なお、忙しくて時間が取れない、体力に自信がないなど、ボランティア活動に参加したくてもできない人もいるでしょう。被災者や被災地の支援は、ボランティア活動に行くだけではありません。義援金を寄付する、被災自治体へ返礼品なしのふるさと納税をする、支援物質を送るという形での支援もできます。

支援物資については、被災者が必要としているモノと送られたモノがミスマッチすることがあります。被災者が必要としているモノが何かがはっきりしてから送るようにした方がいいでしょう。

 

※この記事は2018年10月時点の法律・情報にもとづき作成しているため、将来、法律・情報・税制等が変更される可能性があります。

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