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部活費用はいくらかかる?平均費用や部活別の費用相場まとめ(4)

進入学の時期になると、どんな部活に入ろうかとワクワクする子どもをしり目に、部活費用について気になっている親は多いと思います。

「子どもがやりたい部活なら応援してあげたいけど、部活費用がどれくらいかかるのか気になる」

というのが本音ではないでしょうか?

そこで、当記事では中学校や高校でかかる部活費用について調べました。

部活費用の目安を知り、負担が増える進入学時の教育費を考える参考にしてください。

 

 

■中学校と高校で気になる部活費用 平均はいくらくらい?

中学校と高校でかかる部活費用はいくらくらいなのでしょうか。

文部科学省の調査では、部活費用や運動会など「教科外活動費」の年間平均は中学校で4万4164円高校で約4万4520円です。

月々に換算すると中学校は月額3680円高校は月額3710円の費用がかかることになります。

 

<教科外活動費の年間平均値>

公立 私立 平均
中学校 3万1319円 5万7008円 4万4164円
高校(全日制) 4万4276円 4万4764円 4万4520円

 

中学校全体と高校全体を比べると大きな費用差はありませんが、公立中学と私立中学では約1万円の差が生じています。

私立校は部活動が盛んな学校が多く、運動会などの年間行事でも費用がかかりやすいことからこうした費用差が生じているのかもしれません。

ただ、公立校でも部活動が盛んな学校もあれば、特定の運動系クラブに力を入れて強豪校といわれている学校もあり、部活費用は学校やクラブによりケースバイケースといえるでしょう。

 

出典:「平成28年度子供の学習費調査」(文部科学省)

※「教科外活動費」……クラブ活動や運動会、文化祭など、授業以外でかかった活動費全般

 

 

■入学初年度の部活費用が気になる!初期費用の目安はいくらくらい?

部活費用は学年ごとにいくらかかるのか?という問題も気になりますよね。

部活動を開始する1年生時はさまざまな初期費用がかかるでしょうし、受験のために部活動を引退する3年生時とは実際の費用に大きな開きがあるはずです。

特に負担が重くなる、入学初年度の初期費用の目安をまとめました。

 

※初期費用については明確なデータがないため、おもにどのような費用が発生するのか、費用の相場はいくらくらいなのかを記載しています。

正確な数値は学校やクラブによって異なりますので、目安としてご覧ください。

まずは、人気のある運動系クラブの初期費用の目安を見てみましょう。

 

運動系クラブの初期費用目安

運動系クラブはサッカーや野球、ソフトテニスなどの球技から陸上競技までさまざまですが、毎日の練習で使う練習着や道具が必要です。

 

  • 入部にかかる諸費用
    約5000円~1万円程度
  • 運動着(ジャージ、シューズなど)
    約2万~3万円程度
  • 道具代(ボールや野球のグローブ、テニスのラケットなど)
    約1万5000円~3万円程度
  • 試合用ユニフォーム
    約2万~3万円程度

初期費用合計:約6万円~10万円程度

運動系クラブは運動着などがなければ練習できませんので、どうしても初期費用がかかってしまいますね。対して、制服でできるイメージのある文科系クラブの初期費用はどうでしょうか。

 

文科系クラブの初期費用目安

文科系クラブといえば吹奏楽部や美術部、最近ではパソコン系のクラブまで、学校によっても多種多様です。

クラブによって利用する道具代が異なるため、費用がほぼかからないパソコン部から楽器代が高額になる吹奏楽まで、クラブによる費用差がかなり大きくなっています。

 

  • 入部にかかる諸費用
    約5000円~1万円程度
  • 道具代(※クラブによる差が大きい)
    約0円~数十万円程度
  • 発表会、コンクール用の衣装など
    約2万~3万円程度

初期費用合計:約0円~数十万円程度(クラブによってぴんきり)

上記の費用はあくまで目安で、学校や入部するクラブによって部活費用は大きく異なります。

また、初期費用とは別に毎月の部費、試合や発表会時の交通費や遠征、合宿費、親同士も含めた懇親会などの費用がかかる場合もあります。

部費や懇親会は学校によって差がありますし、交通費や遠征費は試合にどこまで勝ち進むかでも変わってきます。

つまり、部活費用にかかる正確な金額は入部してからでないとわからないのです。

 

上記の目安を参考にしつつ、できるだけ余裕を持って部活費用を用意しておきましょう。

 

部活費用の一例 サッカー部とソフトテニス部の場合

「部活費用の平均値や初期費用の目安はわかったけど、特定のクラブの目安を知りたい!」という方もいると思います。

ここでは、中学生の運動部で特に人気が高いサッカー部、ソフトテニス部の部活費用の一例をご紹介します。

あくまで一例ですので、目安としてご覧ください。

 

まずは男子に人気のあるサッカー部です。

サッカー部 部活費用(初年度)

  • 入部にかかる諸費用
    約5000円~1万円程度
  • 部費
    約1万円~6万円程度(学校によりかなり差がある)
  • 夏用、冬用の練習着&スポーツバッグ
    約2万~5万円程度
  • スパイク(練習用と試合用で2足)
    約2万円程度
  • キーパーグローブ(消耗品のため2セット)
    約1万円程度
  • 自宅練習用のサッカーボール
    約3000円程度
  • 試合用ユニフォーム
    約2万~3万円程度
  • 練習や試合の移動に伴う交通費、遠征費
    約3万円~12万円程度(学校によりかなり差がある)
  • 合宿費(年2回程度と仮定。学校によりかなり差がある)
    約5万円~10万円程度

サッカー部年間費用:合計約16万8000円~40万3000円

∟うち初期費用* :合計7万8000円~12万3000円

∟初期費用抜きの月々の部活費用:月額7500円~約2万3000円

*入部にかかる諸費用+練習着、スパイク、グローブ、サッカーボール、ユニフォームは初期費用としていますが、諸費用以外は消耗品なのでこれ以上かかる可能性もあります

 

男子から人気のあるサッカー部は初期費用が10万円前後かかります。

初期費用とは別に毎月かかる部活費用は月額約7500円から2万3000円程度ですが、遠征費などは試合の状況で変動するためこれより少なくなる場合も多くなる場合もあります。

 

中学生男子で気をつけたいのが、毎日の食費です。育ち盛りなうえに体力の消耗も激しいサッカー部ですので、食事量が増えることは確実でしょう。

部活費用にプラス、食費も加味した資金計画を立てておきましょう。

 

次は、女子に人気のあるソフトテニス部の部活費用の目安をご紹介します。

ソフトテニス部 部活費用(初年度)

  • 入部にかかる諸費用
    約5000円~1万円程度*
  • 部費
    約1万円~6万円程度(学校によりかなり差がある)
  • 夏用、冬用の練習着(サンバイザーなども含む)&スポーツバッグ
    約2万~3万円程度
  • テニスシューズ(練習用と試合用で2足)
    約2万円程度
  • ラケット(2本+ネットの張替代)
    約2万円~3万円程度
  • 自宅練習用品など
    約2000円程度
  • 試合用ユニフォーム
    約2万~3万円程度
  • 練習や試合の移動に伴う交通費、遠征費
    約3万円~12万円程度(学校によりかなり差がある)
  • 合宿費(年2回程度と仮定。学校によりかなり差がある)
    約5万円~10万程度

 

ソフトテニス部年間費用:合計約15万7000円~40万2000円

∟うち初期費用* :合計8万7000円~12万2000円

∟初期費用抜きの月々の部活費用:月額約5800円~約2万3000円

*入部にかかる諸費用+練習着、テニスシューズ、ラケット、自宅練習用品、ユニフォームは初期費用としていますが、諸費用以外は消耗品なのでこれ以上かかる可能性もあります

 

女子から人気のあるソフトテニス部も、サッカー部と同様に初期費用が10万円前後かかります。

初期費用とは別に毎月かかる部活費用は月額約5800円から2万3000円程度です。

遠征費などは試合の状況で変動するため、これより少なくなる場合も多くなる場合もあるでしょう。

 

また、女子中学生といえば身なりも気になってくる年頃です。

炎天下で活動するソフトテニス部では日焼け止めや汗対策、熱中症対策グッズが必需品で、試合が多くなるほどにこうした消耗品類の費用がかさみます。

女子の場合はリストバンドやサンバイザーなどのデザインやブランドにこだわる子も出てくるので、こうした費用も込みで予算を見ておきましょう。

 

 

■部活費用は学校やクラブの費用差が大きい!余裕を持った資金計画を

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部活費用の平均からクラブごとの目安までをご紹介してきました。

繰り返しますが、子どもが通う学校やクラブ、自治体などで費用は大きく異なりますし、試合にどれだけ勝ち進むかでも費用は増減します。

 

ご紹介した平均値や目安を参考に資金作りをしておき、入学する学校や部活が決まったら早めに情報を集め、相場より少し多めに用意しておくことが大切です。

 

中学校や高校の部活動は、集団生活の規範を学び、さまざまな人間関係を作り、ひとつの目標に向かって努力することの大切さを学べる貴重な場所です。

 

部活費用の目安を知り、事前に準備しておけば、急な出費にも慌てず対処できるはずです。子どもの成長をより楽しむために、余裕を持った資金計画を立てましょう。

 

※この記事は2019年2月時点の法律・情報にもとづき作成しているため、将来、法律・情報・税制等が変更される可能性があります

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