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銀行の普通口座に預けっぱなしの預金を運用する?しない?

ある程度の金額が貯まった銀行の普通口座預金があって、「そのまま預けっぱなしにしておくのは少しもったいない」と感じている方は、資産運用を始めてみてはどうでしょうか。スタンダードな定期預金を始めとして、資産運用の方法は実にさまざまです。どの方法が自分に1番合っているのか、資産運用を始める前によく考えてみましょう。

■運用の基本。銀行の定期預金

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貯まってきた普通口座預金をどうするかを考えるとき、まず頭に浮かぶのが「定期預金」だと思います。
定期預金と普通預金は、何が違うのでしょうか。また、定期預金を利用するときのポイントや注意点をご説明します。

●一度預けると満期まで引き出せない
いつでも自由にお金を出し入れできる普通預金と違って、定期預金は、一度預けると一定期間は引き出せません。預入期間は1ヶ月の短期から最長10年までが一般的で、自分で選ぶことができます。

●普通預金より金利が高い
定期預金は、自由な出し入れが制限される代わりに、普通預金より金利が高いことが特徴です。
日本銀行によると、普通預金と定期預金の平均年利率は次の通りです。(2016年4月18日発表)

【普通預金】0.003%
【定期預金】 年利率 (%)

預入期間 1か月 6か月 1年 2年 5年 10年
1,000万円以上 0.018 0.018 0.019 0.022 0.026 0.040
300万円以上1,000万円未満 0.018 0.018 0.018 0.020 0.022 0.034
300万円未満 0.018 0.018 0.018 0.020 0.021 0.029

※一部省略
出典:日本銀行金融機構局 「預金種類別店頭表示金利の平均年利率等について」

金利が0.003%の普通預金の場合、100万円を一年間預けっぱなしにしていても、利息は30円しかつきません。一方、金利が0.018%の定期預金の場合、180円の利息がつきます。
使う予定のない口座預金は、普通預金より定期預金に預けたほうがお得です。

なお、上の表記を見てもわかるように、定期預金の金利は預入期間と預入金額によって異なります。
一般的に、
・預入期間が長いほど利率は高くなります。
・預入金額300万円未満の商品は「スーパー定期」、300万円以上1,000万円未満の商品は「スーパー定期300」、1,000万円以上の預入は「大口定期預金」と呼ばれ、順に利率が高くなります。

●定期預金に預けるときの注意
・定期預金の金利は預け入れたときのまま固定されるので、金利が高いときに入るのがポイント
・金利や利息のつき方(元本のみにつくか、元本+利息につくかなど)は銀行によって異なるので、きちんと比較検討する

■国債?NISA?資産運用の種類

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定期預金は、満期になれば元金と予め決まっていた利息が返ってくるので、安全性の高い資産運用方法です。とはいえ、近年の定期預金の年利は前述したとおり0.02%前後が主流なので、利率が高いとはいえません。
現在の普通口座に預けている資金を増やすことを考えるなら、利回りの良さを意識して、定期預金以外にも目を向けてみましょう。

【国債】
「国庫債券」の略称で、国が資金調達のために発行する「借用証書」のようなものです。
投資家からお金を借り、期日になったら利子をつけて返すことが記されています。
国債は、金融機関を通して一般の人でも買うことができます。
国が発行しているという点で安心感がありますが、金利は低めで、満期5年の固定利率は0.5%程度です。(平成28年度はマイナス金利の影響で国債利回りも軒並マイナスとなっています)

【社債】
企業が資金調達のために発行する債券です。
金利は企業によって異なりますが、利率1.0%以上の個人向け社債もあります。
株式は企業の業績によって配当金や株価が変動しますが、社債は購入時に利息が決まっているため、低リスクです。ただし、発行した企業が倒産等に陥るデフォルトリスクはあります。

【株式】
株式会社が資金調達のために発行する有価証券です。株式を購入すると、その会社の株主となります。
株式を活用した資産運用方法は、主に次の2つです。

インカムゲイン:株式会社が、業績に応じて株主に支払う配当金です。
キャピタルゲイン:株式の売買取引によって得る利益です。購入時より株価が上がったときに売ると、利益となります。

株式による資産運用は、出資した会社の業績や株価変動に左右されるという点で、リスクがあります。

【投資信託(ファンド)】
自分で資産運用するのではなく、資産運用の専門家にお金を預け、その運用成果がそれぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品です。
債券型と株式型等があり、債券型のほうが低リスクですが、収益率も低めです。

【NISA(少額投資非課税制度)】
株式や株式投資信託で得た利益が、年120万円(2016年より非課税枠が100万円から120万円に拡大)まで非課税となる制度です。
最長5年間、すなわち最大600万円が非課税となります。
制度実施期間は2014年1月1日~2023年12月31日までです。

■自分に合っているのはどれ?お金のプロに相談しよう

お金を普通預金に入れっぱなしにしていては、ほとんど増えることはありません。
定期預金なら利率は少し高くなりますが、一度預け入れると満期まで動かせないので、安易に定期に入れるのは禁物です。
将来のために資産を増やすことを考えるなら、利回りの良い投資や低リスクの貯蓄を組み合わせることも検討してみましょう。

普通口座に預けている資金を上手に運用するには、さまざまな資産運用方法を比較検討して、自分に合ったプランを考えることが大切です。「資産運用の経験がないから不安……」という人は、ファイナンシャル・プランナーに相談してみてはいかがでしょうか。

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