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子どもの将来のために。子ども名義の銀行口座・証券口座の作り方

子どもの教育資金の積み立てとして、学資保険やジュニアNISAなどを活用している親御さんも多いのではないでしょうか。学資保険やジュニアNISAは、子どもが一定の年齢になるまで引き出すことはできません。それはそれで、うっかり使ってしまう危険がなくて良いのですが、何かあった際にすぐに使えるお金も準備しておきたいもの。お年玉やお小遣いなど、こまめに出し入れして使いたい子どものお金はどうやって管理すればいいのでしょうか。

■お年玉を親名義の口座で貯めておくデメリットは?

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子どもに関する貯蓄にはさまざまなものがありますが、学資保険やジュニアNISAなど、基本的に親が管理し、子どもが一定の年齢になるまで引き出すことができない貯蓄のほかにも、何かあった際にすぐに使えたり、子ども自身が管理したりする口座があると便利です。
子ども名義の銀行口座があると、子どもがもらったお年玉やお小遣い、児童手当といったお金を貯金して、必要な際には引き出すことができます。「子どもが大きくなるまで親が預かっておく」という方法もありますが、口座を一つにしてしまうと親のお金との線引きが難しく、使ってしまうこともありえます。また、教育費や生活費を別として、その他に子どもがもらった金額の合計額が年間(1月1日~12月31日)110万円を超えた場合、贈与税が課税されます。子どもが成長して、親の口座で貯めておいたお年玉などを渡そうとした際、その金額が110万円を超えており、教育費や生活費に使用しない場合、贈与税がかかってしまうため注意が必要です。

■子ども名義の銀行口座・証券口座の作り方とは

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「子どものお金」をきっちり分けるためにも、初めてお年玉や児童手当をもらったタイミングなどで、子ども名義の銀行口座を作っておくことをおすすめします。また、最近では0歳から証券口座を開設できる証券会社も増えてきました。子どものうちから資産運用の知識を身につけさせるために、子ども名義の証券口座を開設する人も増えています。
子ども名義の銀行口座や証券口座を開設する際には、最初に入金するお金や印鑑といったもののほかに、親と子どもの本人確認ができる書類・身分証明書と、親子関係が証明できる書類・身分証明書が必要となります。子どもの健康保険証があれば、子どもの身分証明と親子関係の証明の両方ができるのでおすすめです。
最近では不正なマネーロンダリングを防止するため、口座開設の際の確認などが厳しくなっています。証券口座の場合は特に厳しく、証券会社によっては「住民票などの公的書類の添付が必要」「親と同じ印鑑や実印はダメ」といった細かい条件があるため、開設の際には注意しましょう。また、ネット銀行は都市銀行や地方銀行などに比べると開設の手続きが、やや煩雑になっており、そもそも未成年者名義の口座開設を制限しているネット銀行もあります。インターネットで簡単に残高などをチェックできるネット銀行ですが、開設の際には条件をしっかり確認しましょう。

■子ども自身が管理することが重要

子ども名義の銀行口座や証券口座ですが、子どもがある程度大きくなるまでは親が管理する、という家庭がほとんどではないでしょうか。お年玉を貯めたり、少額で取引したりといった場合にはそれでも問題はないかもしれません。しかし相続税対策として年間110万円程度を振り込んでいたり、未成年口座としてふさわしくない取引を行っていたりした場合、子どもの口座が親の「借名口座」だと見なされてしまうことがあります。
それを防ぐには、「実際に子どもが口座を管理している」という事実が必要です。通帳や印鑑を管理していたり、贈与などのお金の動きについて合意していたり、口座の名義人である子どもがきちんと合意して口座を管理していた、という証拠が必要になります。「子どもはまだ小さいから口座の管理は無理だ」という場合は、口座を開設する目的や運用方法を見直し、開設自体を見送ることも必要です。
大切な子どもの口座だからこそ、きちんと運用してあげたいものですよね。子ども名義の口座を開設する際には、目的や運用計画を考え、しっかりと下調べを行ってから開設することをおすすめします。

※この記事は2016年10月時点の法律・情報にもとづき作成しているため、将来、法律・情報・税制等が変更される可能性があります。

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