家計
今年こそ黒字体質になろう!タイプ別貯め方チェック

貯めなくてはいけないのに貯められない。貯めたい目標額まで届かない。
そんなお悩みがある人は、早めに改善して、今年こそ黒字体質になりましょう。貯められないタイプを4つに分けて、対処法を整理します。あなたはどのタイプ?
■あればあるだけ使ってしまうタイプ
<症状>
お金が口座に残っているとついつい気が緩んで使ってしまい、貯められない。日頃から、欲しいものもたくさんあって、ちょっと経済的にゆとりが出ると買ってしまいがち。口座にお金がなければ自制することもでき、赤字になるまで使ってしまうことはない。
<対処法>
このタイプの人に向くのは、自動で貯まる方法を設定してしまうことです。余分なお金を口座に残さないようにしましょう。具体的には、次のような形です。
・安全度の高い積立⇒財形貯蓄や自動積立定期など
・投資もしてみたい⇒NISA(つみたて投資枠)など
■イマイチ貯める気になれないタイプ
<症状>
収入もそれなりにあり、貯めようと思えばいつでも貯められるという妙な自信はある。なのに、なかなかやる気スイッチが入らないため、いつまでも貯められない。「やればできる!」という気持ちが強いのに、「明日からでいいや」とゆるーく自分をごまかし続けている。
<対処法>
「〇〇のためにいつまでにいくら貯める」と、目標や貯畜計画をたてることが大事です。表1のような貯蓄プラン表を作成してみては?
何のために、いつまでにいくら貯めるのか。どうやって貯めるのか。書き出してみましょう。貯蓄のポテンシャルは高いですので、やる気スイッチさえ入れば、貯められる家計に変身するはずです!
表1 貯蓄プラン表(単位は万円)
■固定費が高くて貯められないタイプ
<症状>
収入もそれほど低いわけではないし、節約もがんばっているつもりなのに、思ったように貯められない。特に贅沢をしているわけでもないのに、毎月ほとんど残らない…。「貯められない原因がわからない」と思っている人もいます。
<対処法>
そんなタイプの人は、固定費が肥大化している可能性があります。固定費は毎月ほぼ定額でかかり続ける支出で、見直す効果が大きいのも特徴です。固定費が手取り収入の5割を超えると貯めにくい状況です。固定費をチェックして、見直せるものを見直しましょう。
☑家賃や住宅ローン
賃貸であるなら、家賃の安いところや実家へ引っ越すのも1つの方法です。また、住宅ローンを借りている人は、借り換えをすることで毎月の返済額や総返済額を抑えることもできます。
☑車関係費
生活の必需品でなければ、カーシェアリングに代えて思い切って廃車にすることも検討しては? 必需品なら、買換えの際に、軽自動車に乗り換えるなど車種で妥協するのも一法です。2台ある場合は1台に減らしましょう。自動車保険も見積もり比較を。
☑通信費
国も通信会社に料金引下げを働きかけているようですが、どうなるかは不明です。プランの見直しや、格安SIMに置き換える、通話だけならガラケーにするなど、見直しを検討してみましょう。
☑教育費
子どもの習い事や塾代等がかさんでいるご家庭もあります。塾にお金がかかり始めたら、習い事を減らすなど調整も必要です。英会話などネットで学べるサービスがあったりしますので置き換えてコスト削減も図りましょう。
☑保険
同様の保障額でも非喫煙健康体型などに置き換えると保険料が安くなる場合もあります。また、保障額が大きすぎる場合は削れる場合もありますので、見直しをしてみましょう。
☑クレジットカード費
固定費の中にクレジットカード返済が大きな額を占めるご家庭もあります。この支出が家計の混乱につながっているなら、クレジットカードをやめてデビットカードに置き換えましょう。
■収入が低すぎて貯められないタイプ
<症状>
世帯収入が少ないため、貯蓄ができないか目標額を貯められない状況に陥っています。これはご家庭でも自覚があるのではないでしょうか。
<対処法>
なんとかして世帯収入を上げていくことが大事です。スキルアップして今の会社で年収を挙げていくか、あるいは転職をする。妻が専業主婦なら働きに出る、パートならフルタイムに切り換えるなど。他にも、副業をするのも一法です。協力し合って世帯年収アップを目指しましょう。
以上、4つのタイプ別貯められる家計へのコツを見てきましたが、原因は1つでない場合もあります。複合的に対策を取ることでもっと貯められる家計になるはずです。
めざせ、貯められる家計!
※この記事は2025年3月13日時点の法律・情報にもとづき作成しているため、将来、法律・情報・税制等が変更される可能性があります。