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【家計簿 付け方編】変動費?固定費?家計簿の項目の分け方例

【家計簿 付け方編】変動費?固定費?家計簿の項目の分け方例

家計簿をつけようとして家計簿ノートを購入し、続かずに挫折した人の中には、「項目の意味がよくわからなかった」という人も多いのではないでしょうか。

家計簿では、お金を収入と支出に分けるだけでなく、さまざまな項目に振り分けて記録します。何にいくら使ったかを明確にすることによって、家計のバランスや節約すべき点がより明確にわかるようになるのです。

■ 固定費と変動費の違いって?項目の分け方の例



項目の分け方の例としては、まずは現金の出入りだけを記帳する簡単な方法をご紹介します。現金収支を「収入」「固定費」「変動費」「貯金」の 4 つに分けるやり方などがあります。

●収入
家庭に入ってくるお金です。毎月支払われる給料だけでなく、ボーナスや投資の配当金、宝くじなどの懸賞といった臨時収入(給料も含めた「所得」)から、預貯金から引き出したお金や保険を解約して入ってきたお金(「資産・引出金」)はもちろん、キャッシングなどで借り入れたお金(「借金」)なども含めて現金で入ってくるお金は、すべて収入に分類します。
●固定費
家庭から出て行くお金(支出)のうち、毎月必ず支払わなければならないお金です。多少の額の変動はあっても、銀行引き落としなどで必ず出ていくお金と考えればいいでしょう。家賃や各種ローン返済、光熱費や通信費、学費や習い事の月謝などが含まれます。

絶対に外せない項目が多く、自動で引き落とされることが多いため、節約できるポイントに気づきにくいカテゴリでもあります。
●変動費
支出のうち、毎月のように額の変動があるお金です。食費や日用品、交際費、美容費や被服費、レジャー費、趣味娯楽費などが含まれます。「やりくり費」とも呼ばれており、少し我慢することですぐに節約効果が出やすい項目が多いため、節約する際に手を付けやすいカテゴリといえます。

ただし、食費や娯楽費など、切り詰めれば切り詰めるほどストレスが溜まりやすいものが多いカテゴリでもあります。節約の際にはあまり無理をせず、できる範囲で見直しを行うようにしましょう。
●貯金
支出のうち、貯金にあてるお金です。定期預金で積み立てている人もいれば、証券投資や貯蓄型の保険料支払いなどにあてている人もいるかもしれません。住宅ローンの繰り上げ返済用の資金や子どもの教育資金、老後の生活費など長期にわたり貯めていくお金のほか、冠婚葬祭や突然の入院、家電の故障などの際に臨時で使えるお金も積み立てておく必要があるでしょう。

■ 家計簿の項目に正解なし!ライフスタイルに合ったつけ方を見つけよう



上記であげた家計簿の項目はほんの一例で、「これが正解!」というものはありません。

支出の「変動費」を、「必要経費」と「浪費」に分ける方法もあります。この場合、どういったお金がどの項目に入るかはその家庭次第です。
たとえばガソリン代などのマイカー関連費は、交通手段の発達した都会に住む人にとっては「特になくても生活ができるもの=節約できる支出=浪費」となりますが、郊外に住んでいる人にとっては「生活のためには絶対に必要なもの=避けられない支出=必要経費」となります。

家計簿の項目は、細かくしようと思えばいくらでも細かくすることができます。
しかし、項目の数を増やしてしまうと、それだけ「今日お小遣いで買ったコンビニのチョコレートはどの項目に当てはまる?」といった細かな作業が必要になってしまい、家計簿を続けるのが大変になってしまいます。

家計簿はつけ続けることが何よりも大切です。家計簿をつけることがストレスにならないように、まずはざっくりと大まかな項目で分けて管理し、必要に応じて少しずつ項目を増やしていくことをおすすめします。

家計簿はつけるだけでなく、後で見直すことが何よりも大切です。
「固定費が多すぎるから何とか減らせないかな」「この浪費を減らせれば貯金に回すお金が増えるな」など、家計簿を後から見た際に家計のやりくりを考えやすい、ライフスタイルに合ったオリジナルの家計簿のつけ方を見つけましょう。

※この記事は 2016 年 10 月時点の法律・情報にもとづき作成しているため、将来、法律・情報・税制等が変更される可能性があります。

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