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第三の自動車ローン「残価設定ローン」で得するのはこんな人

第三の自動車ローン「残価設定ローン」で得するのはこんな人

車を購入するとき、悩みのタネになるのがローンですよね。
「提携ローンと自動車ローン、どちらがお得?」と迷っているあなたに知ってほしいのが、「残価設定ローン」という3つ目の選択肢です。
残価設定ローンには、月々の支払いを安く抑えられるという特徴があります。
今回は、残価設定ローンの仕組みや活用方法、自動車ローンの選び方をご紹介します。

■提携、自動車、残価設定。3つのローンはどう違う?




従来、自動車を購入するときのローンといえば、カーディーラー(販売店)の提携ローンと各金融機関の自動車ローンの2種類でした。
【提携ローン】
・自動車の販売店が提携している信販会社と契約する
・自動車の所有者はユーザーではなく、販売店となる
【自動車ローン】
・さまざまな金融機関から、各自が選んで契約する
・自動車の所有者はユーザー自身となる
そして、近年増えつつある「残価設定ローン」は、提携ローンの一種です。そのため、自動車の所有者はユーザーではなく販売店となります。
◇残価設定ローンの特徴
残価設定ローンは、簡単にいうと、
「3年後に車を買い換えるときの下取り分を購入価格から差し引き、残りの金額をローンで支払う」
というものです。
そのため、通常の自動車ローンに比べて、借り入れる金額が大幅に安くなります。
なお、3年後に自動車をどうするかは、3つの選択肢があります。
①自動車を販売店に返却する
②新しい自動車に買い換える
③自動車を買い取る(残価を一括払いするか、再びローンを組む)
なお、期限は車検が切れるタイミングに合わせた「3年プラン」が一般的ですが、4年プランや5年プランもあります。

■残価設定ローンなら車両価格40~50%据え置きも


一般的な自動車ローンでは、3~5年の期間を設定する人が多いと思います。そのため、自動車の車両価格の全額を、頭金と3~5年ローンで返済することになります。
一方、残価設定ローンでは、残価設定分が差し引かれるので、「頭金+ローン返済」がかなり安く抑えられます。
残価設定率の目安は、次の通りです。
・3年プラン……車両価格の40~50%
・5年プラン……車両価格の20~30%
このように、残価設定ローンを使うと、借入額を最大で車両価格の40~50%分抑えることができるため(頭金ゼロ円の場合)、月々の返済負担が楽になります。

■残価設定型ローンの利用条件

残価設定型ローンで設定される残価は、3年後や5年後の期間満了時に、車が一定以上良好な状態を保っていることが条件となります。
そのため、次のような条件が設けられます。
・走行距離が◯km以内であること(一般的には、1万~1万5,000km)
・違法改造されていないこと
・事故や修理の履歴がないこと
・点検や整備を受けていること
・査定したときの減点が◯点以内であること
期間満了時、これらの条件を満たしていなければ、購入時に設定された残価が保証されず、差額を支払わなければならないので注意が必要です。

■こんなドライバーに向いている!




残価設定ローンは、月々の支払いが抑えられますが、全ての人におすすめできるわけではありません。
残価設定ローンが向いているドライバーは、次のようなタイプの人です。
・3~5年ごとに新しい車に乗り換えたい人
・走行距離がそれほど多くなく、残価保証の規定範囲内で収まる人
・愛車をカスタマイズする趣味はない人
・運転に慣れていて、こすったりぶつけたりしない人
・臭いや汚れを付けず、自動車を綺麗に保てる人
このように、ライフスタイルや自動車に対する考え方も、自動車ローンの選び方のポイントとなります。
自動車を買い換えるときは、自動車の選び方だけでなく、ローンの選び方にも注目することが大切です。迷ったときは、ファイナンシャル・プランナーに相談してみてはいかがでしょうか?
マネープランやライフスタイルを検討しながら、あなたに合ったローンの選び方についてアドバイスが受けられます。

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