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家計の助けに!初心者向けの低リスク投資講座

家計の助けに!初心者向けの低リスク投資講座

投資は、上手に行えば資産を増やすことができ、家計の助けとなります。

ですが、「損をしそうで怖い」、「リスクを考えるとなかなか踏み切れない……」という人も多いのではないでしょうか?
そこで、投資初心者におすすめしたい、低リスク投資の方法と心構えをご紹介します。

■ 初心者必見!低リスク商品の選び方



低リスク投資のポイントは、数多くある金融商品の中から、低リスクの金融商品を選ぶことです。
つまり、投資初心者は、「どのように投資するか」よりも「何に投資するか」を考えることが重要となります。

低リスク投資ができる金融商品の条件は、次の 3 つです。

①ギャンブル性が低い
②仕組み(手続き)がシンプルでわかりやすい
③手数料が安い


順に説明していきます。

① ギャンブル性が低い
ギャンブル性の高い金融商品は、少額から始められる商品もあるため、ゲーム感覚で気軽に楽しめる反面、「今度こそ利益を得たい」とムキになったり、「常に為替の動きが気になって仕方ない」という依存状況に陥ったりすることがあります。家計のために投資を始めるのであれば、不必要にハマってしまうことのないよう、ギャンブル性の低い金融商品を選んだほうが安全です。
なお、自分で倍率を設定できる「FX」や、証券会社から借金して資金を補填する「信用取引」などは、少ない元手で大きな金額の取引をすることができるため、大きなリターンが見込めるものの、その分リスクも大きくなり、ギャンブル性が高いため初心者にはおすすめできません。
反対に、リスクを冒したくないという人におすすめなのが日本国債です。個人向け国債は元本保証されているわけではありませんが、極めて安全性が高く、見込めるリターンはほかの金融商品に比べて少ないものの、ギャンブル性が低い商品といえるでしょう。

② 仕組み(手続き)がシンプルで分かりやすい。
株や FX を活用して資産を自分自身で運用するのであれば、難しい専門用語や変動する株価・為替相場の見方などを理解しなければなりません。こうした複雑な資産運用の仕組みを理解するのは初心者にとっては非常にハードルが高く、手を出す前に諦めてしまったり、理解が深まらないまま手を出すことで大きな損失を招いたりすることも考えられます。
この点、投資信託のように資産の運用を専門家に任せることのできる金融商品は、仕組み(手続き)がシンプルであり理解しやすいため、初心者にもおすすめといえます。

③ 手数料が安い
金融商品には、購入したときに支払う「購入時手数料」と、所有している間ずっと支払う「運用管理費用(信託報酬)」があります。たとえ投資で利益を上げたとしても、これら手数料の高さによっては、実質的な儲けがほとんど出ないかもしれません。たとえば、金融商品の中には運用管理費用が元金の 1.5%以上のものもありますが、その場合、最低でも 1.5%以上の利益を出せなければ損失になってしまいます。
ですから、投資初心者には、できるだけ手数料の低い金融商品をおすすめします。

■ 低リスク投資向きの金融商品の例


◇MRF
MRF(マネー・リザーブ・ファンド(Money Reserve Fund))・追加型公社債投資信託)は、投資対象を信用度が高い国内外の公社債や格付けの高い債券に限定することにより、安定的な運用を目指すファンドです。(格付けとは、元本や利息の支払いの確実性を表す評価のこと)元本が保証されているわけではありませんが、限りなく元本割れのリスクを抑えて運用されているため、低リスク商品としておすすめします。

・運用の成果は毎日計算され、収益が分配される
・分配金は月末にまとめて再投資される
・1円以上、1円単位で購入可能
・いつでも手数料なしで入出金可能


◇ インデックス・ファンド
インデックス・ファンドは、ベンチマークとする指標(インデックス)と同じような動きをする運用を目指す投資信託(ファンド)です。ここで言う市場平均とは「日経平均株価」「TOPIX」など、いわゆる株価指数などです。そのため、市場平均に比べて大きなリターン(儲け)は期待できませんが、その分、低リスク投資に向いています。


・分配金は自動的に再投資される再投資型と分配型がある
・購入時手数料が無料のもの(ノーロードファンド)が多い
・運用管理費用(信託報酬)が1%未満のものが多い

■ 投資は初心を忘れず慎重に



最後に、投資初心者の人に覚えておいてほしい心構えをご紹介します。

● 少額からコツコツと
一攫千金を狙おうとせず、将来に向けて長期的に資産を形成していくことが低リスク投資のコツです。

● 儲かっても急に生活水準を上げない
投資で利益が出ると、気持ちが大きくなって高い買い物をしたくなるかもしれませんが、投資を始めた目的を思い出してください。「将来のため」、「家計のため」であるなら、利益が出たからと言って散財せず、きちんと資産運用することを考えましょう。

● 貯蓄にある程度余裕を持たせる
「早くお金を増やしたいから」といって、貯蓄に余裕がないうちから投資を始めるのはおすすめできません。投資のためのお金は、家計の中で出た余裕資金で行うのが基本です。生活に必要なお金のほか、ケガや病気でしばらく収入が途絶えても大丈夫な程度の貯蓄が整ったうえで、投資資金を用意しましょう。

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