家計

今年こそ金欠回避!散財しがちな年末年始を楽しく過ごすための節約テク

今年こそ金欠回避!散財しがちな年末年始を楽しく過ごすための節約テク

年末年始は、1年のなかでも出費がかさむ時期です。楽しいイベントも多くありますが、家計にとっては大きなダメージになることも。年末年始に散財した結果、金欠になるというケースも考えられます。
せっかくの楽しい年末年始も、金欠になっては楽しさが半減してしまうかもしれません。楽しく年末年始を過ごすためにも、できることから節約していくことが大切です。ここでは、年末年始に金欠にならないための節約術についてみていきます。

■年末年始は、できるだけ食料品を買わない



年末年始には、何かと物が入り用になります。クリスマスには子どもへのプレゼントが必要になり、年末年始はおせち料理を作るための食料品を買わなければなりません。クリスマスのプレゼントなどはクリスマスセールなどで安くなることもありますが、食料品はそうはいきません。むしろスーパーの食料品はクリスマスからお正月にかけて軒並み値上がりするため、お正月の直前に材料をそろえようと思うと思わぬ出費になってしまいます。年末年始に金欠にならないよう節約を考える場合には、あらかじめ必要な食料品をそろえておくことも大切です。
お正月用のやや高価な食料品は、12月中旬頃から売場に並び始める傾向があります。安く食料品を仕入れようとする場合には、初旬辺りを目安にしてまとめ買いをしましょう。そのままでは日持ちしないものに関しては、下処理をしてから冷凍しておきましょう。

■実家への帰省も節約のひとつ


年末年始にはさまざまなイベントがあるため、何かと出費がかさむものです。お正月には旅行を考えているという人も少なくありません。初売りなどのセールもあることから、ショッピングに出掛けるという人も多くいます。とはいえ、こうしたセールやイベントに参加していると、ついついお金を使いすぎてしまうということも多いもの。年末年始の金欠を避けるために節約したい場合には、そうしたセールやイベントなどに参加しないのもひとつの方法です。
例えば、年末年始を実家で過ごすという方法。実家が遠い場合には交通費がかかりますが、帰省せずにセールなどで使うお金を考えると、交通費のほうが安い場合もあるといえます。実家で過ごせば食費や宿泊費などを浮かすことができ、それでいてちょっとした旅行気分を味わうこともできます。年末年始に旅行を検討している人は、節約も兼ねて実家への帰省を考えてみてはいかがでしょうか。

■年末年始だけでなく、普段から節約を意識することも大切

年末年始は金欠に陥りやすくなりますが、それを回避する方法もいくつかあります。とはいえ、金欠に陥らないようしっかりと節約するためには年末年始だけでなく、普段から節約について意識しておくことも大切です。
普段から節約する方法のひとつに、給料の使い道を最初に決めておくというものがあります。給料の残りを貯金に回す、という人もいますが、振り込まれたタイミングで食費や交際費、家賃、貯金など使い道を細かく分けて管理することで、使途不明金を減らして結果的に節約につなげることができます。ATMを利用する回数も減るため、手数料を取られる心配もありません。
また、普段からコンビニによく立ち寄る人は、利用回数を減らすことも節約になります。コンビニは営業時間が長く、いつでも利用できることからついつい立ち寄ることも多いもの。しかし、明確な目的もなく立ち寄るケースも多く、無駄な買物をしてしまいがちです。また、コンビニの商品は基本的にスーパーに比べると割高であるため、急を要する買物でなければスーパーで買うほうが節約になります。こうしたことから、節約を考えるならコンビニにはあまり立ち寄らないようにしましょう。

年末年始は何かと出費がかさみますが、節約を意識すること金欠を回避することができます。少しでも節約して、年末年始を楽しく過ごしましょう。

※この記事は2016年12月時点の法律・情報にもとづき作成しておりますが、
将来、法律・情報・税制等は変更される可能性があります。

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