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目的別保険の選び方

資産運用したい

資産運用と聞くと多くの方が株取引やFX、投資信託などを想像するのではないでしょうか。これらの金融商品は、元本保証が無くうまくいけば大きなリターンを得ることができますが、同時に結果がどうなるかわからないというリスクを常にはらんでいます。そのため資産運用と聞くとハイリスク・ハイリターンというイメージがあり、余裕資金がある人だけがするものだと思っている方もいるでしょう。
しかし、資産運用はまとまった資産を持つ人だけのものではありません。資産運用とは効率的に資産を形成し、増やしていくことです。ここでは毎月少額から始められる手軽な資産運用方法として、生命保険でコツコツと資産運用する方法をご紹介します。

保険で資産運用ができるの!?

保険というと万が一の時の備えとして、あくまでご自身や家族の生活を経済的に支えるためのお守りと考えている方が多いのではないでしょうか。しかし、生命保険は万が一のお守りという側面を持ちながら、同時に将来のために資産運用ができる金融商品なのです。保険で資産運用ができる仕組みは、簡単です。生命保険協会の統計資料「生命保険の動向(2015年版)」に各保険会社の総資産別構成比が記載されていますが、この構成比をみると、金銭の信託や有価証券など実に90%超の資産が金融商品となっていることがわかります。
つまり、保険会社は契約者から預かった保険料をこれら有価証券等で運用し、安定的に利益を確保しながら将来の支払保険金に備えているのです。私たちは、保険に加入することで間接的に保険会社に運用を委託しているようなものなのです。

資産運用に向いている保険商品

資産運用に向いた保険商品は、大きく分けると3つあります。

・学資保険
子どもの将来の教育資金の貯蓄として広く知られている学資保険ですが、こちらも貯蓄性を重視した資産運用商品といえるでしょう。
一定期間コツコツと保険料を支払うことで、設定した満期時(大学入学時に受け取れるタイプのものが一般的です)に保険料の支払総額以上の満期金が受け取れる商品ですが、子どもの年齢が小さければ小さいほど支払い期間(運用期間)が長くなるため、満期金の返戻率も高くなります。商品によっては妊娠中から契約できるため早く加入すればその分お得です。また、契約者(両親のいずれか)に何かあった際には以後の保険料の払い込みが免除になるため、子どもの教育資金を確実に確保するための方法としておすすめです。

・終身保険(生命保険)
一生涯の保障がある生命保険です。保険で資産を運用する方法として生命保険の活用は非常に合理的な方法です。月払で毎月保険料を積み立てながら、子どもが小さい間の家族の万一の保障も確保することができ、その後子どもが独立した後にはそのまま生命保険として持ち続けることも、途中で解約して解約返戻金を受け取ることもできます(※短期間で解約した場合には返戻金が元本を下回る可能性もあります)。コツコツ支払いを継続していことで、長く継続した分だけ支払い総額よりも大きい返戻金を受け取れるため、リスクはあまり取りたくないけれど、銀行の預金よりは利回りが大きいものを備えとして持ちたい、という方にはぴったりの運用方法でないでしょうか。
他にも月払ではなく保険料をまとめて支払う一時払という方法がありますが、こちらは一時払ができるだけの余裕資金があることが前提です。まとまったお金は無いけれど、毎月コツコツ始めたいという方のために、気軽に始められる月払での加入をおすすめします。

・個人年金保険
老後の生活資金を貯めるための貯蓄性の高い保険です。
個人年金保険は、公的な年金とは別で民間の保険会社で取り扱っている金融商品で、老後資金を形成するのに適しています。積み立てる期間が長ければ長いほど受け取る年金が大きくなり、保険料の支払総額以上の受取が期待できます。ただ、加入時の年齢によって積立期間が短くなってしまい、思ったほどの利益にならないといった場合もあります。老後の資産運用を考えているのであれば、子どもが独立する前、少しでも早くに始めることをおすすめします。
前述した終身保険と同様、コツコツ貯蓄のような感覚で運用を始めたい方に適した商品です。

・その他 変額保険・変額個人年金保険・外貨建て保険
上記でご紹介した3つの保険よりもさらに投資性が強く積極的に資産運用をしたい方向けの保険が変額保険・変額個人年金・外貨建て保険です。
上記3つの学資保険や終身保険、個人年金保険はあらかじめ契約者に約束した予定利率を守なければいけない定額性の保険として、「一般勘定」と呼ばれるお財布で保険料が管理・運用されている保険です。それに対して、「特別勘定」で保険料が管理・運用されている変額保険・変額個人年金保険は、運用実績が将来の満期金・年金などに反映されて増減するため為替の動向によっては元本割れしてしまうリスクがあります。
同じく、外貨建ての保険は保険料の払い込みや保険金の受取を外貨建てで行う仕組みのため、為替レートの変動により損失が生じるおそれがあり、リターンを求めた場合にはこのようなリスクがついてまわることになります。

保険で資産運用するメリット・デメリット

保険で資産運用するメリットは、保険会社が代わりに運用してくれるので、自分で運用先を選んだりといった手間がなく気軽に運用を始められるということ、あくまで「保険商品」なので万が一の保障をもちながら、保険としての税制上の優遇措置を受けることができることです。
たとえば変額保険などは投資信託と似て、かなり投資性の強い金融商品ですが、契約者に何かあった際の保障があり、払い込んだ保険料は「生命保険料控除」の対象として一定の税金が控除されます。また、運用収益は、年金受取時や解約時まで課税が繰り延べされるため、長期間運用することで複利運用効果が強くなります。また、「生命保険の非課税枠」という税制上の優遇措置があるため、家族が死亡保険金を受け取る際には一定の金額が非課税になり相続税対策としても有効です。これらの措置や保障は、投資信託にはない大きなメリットです。
反対にデメリットは、投資効率が他の金融商品と比べると落ちるということです。バブル期前後(1980年~1990年代前半)は高利率のいわゆる「お宝保険」と呼ばれる保険が数多く販売されていましたが、現在は日銀のマイナス金利導入による予定利率の引き下げで、終身保険などの返戻率にも影響が出てきているため、保険のリターンは決して大きいとは言えなくなっています。しかし、保険の元々の本質は万が一の保障ということです。
日本銀行の出している普通預金の平均年利率(2016年8月時点の調査に基づきます)は0.002%で、これではただ銀行に預けるだけではなかなかお金は増えてくれません。
銀行にただ預けるよりも、少しでも利回りを良くしたい。けれどリスクは取りたくないし、家族の保障もほしい。そんな方に適しているのが保険での資産運用方法なのです。

どの資産運用方法にもメリットとデメリットが存在し、万能な運用方法なんてものはありません。保険で運用できる最大の魅力は、家族の保障も備えられるということです。そして家族の保障は子どもが生まれてから自立するまでの長期間必要です。
長期で保障も貯蓄も備えながら、コツコツと資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。

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