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カテゴリ別保険の選び方

がん保険の選び方

がん保険は、その名前のとおり、がん(悪性新生物)になった時の医療費を保障するための保険です。がんを含めて病気やけがの保障をする医療保険があるのに、なぜがんの保障に特化した保険があるのでしょうか。
その理由は、日本人の死亡原因の1位が何かしらのがんであり、年間30万人以上の日本人ががんで亡くなっているからです。 1980年ごろまでは脳血管疾患が日本人の死因の一位でしたが、1981年からは30年以上がんが1位であり、生涯のうちにがんにかかる可能性は、男性の2人に1人、女性の3人に1人と推測されています。(参照:厚生労働省「人口動態統計年報」主要統計表より)その一方で医療技術の進歩やがん検診の普及により、がんの早期発見が可能になり、早期の治療で完治される方も増えてきました。
がん保険は、がんになった場合の治療や生活を支えて早く社会復帰を目指すための専用の保障なのです。ここではそのがん保険の選び方やがん保険の種類、メリットやデメリットをご紹介します。

がん保険とは

がん保険と一口に言っても、保険会社によって保障の内容・特徴は大きく異なります。 共通している特徴としては、以下の3点です。

・がんになったときの保障に特化している(がんのみ保障)
・「入院給付金」の上限日数が無い(日数無制限)
・免責期間が(保障開始後3か月間の不填補(ふてんぽ)期間)がある


特にがん保険は他の保険には無い特徴として、3か月間の免責期間があることです。この期間に、がんと診断された場合、保障を受けることができませんので、加入時には注意が必要です。

保障の内容としては、がんと診断されたらまとまった一時金が受け取れる「診断給付金」のほか、「入院給付金」「手術給付金」「通院給付金」、最近では、先進医療技術に対応できる「先進医療特約」などがあります。ただ、これらの保障の組み合わせはさまざまで、がんの治療自体が日進月歩でどんどん変わっていくこと、治療に対する考え方の違いなどから保険会社によって特色が違う商品を出しています。

がん保険の必要性

前述したとおり、技術の進歩や治療方法の多様化によってがん保険は、色々なタイプが出てきています。一方で、がんにかかる費用はどれほどのものなのでしょうか。ここでは、がんにかかる費用とがん保険の必要性について考えてみましょう。
がんの治療費、がんにかかる部位や進行度合い(病期・ステージと呼ばれます)、選択する治療によって費用が大きく異なります。また医療費の価格設定(診療報酬)が2年ごとに見直されるため、かかる年によっても違いが出てくるのです。

株式会社メディネットのガン治療費ドットコム(http://www.ganchiryohi.com/index.html)というサイトでは、がんの部位別・進行度に合わせて治療費がどのくらいかかるのかの目安を計算することができます。例として、直腸がんのステージ別の治療費を見てみましょう。

<直腸がん ステージ0期 内視鏡手術 5年間の治療費総額>
・662,038円
<直腸がん ステージⅢ期 直腸切除手術 5年間の治療費総額>
・1,872,730円
※2016年8月末時点の調査結果にもとづく数値です

初期の段階では、比較的身体に負担の少ない内視鏡手術を選択でき、100万以下でおさえられていた治療費が、ステージが進むことで本格的な外科手術になり、費用も倍になっていることがわかります。

もちろん、ここで示した治療費はあくまで治療の一例です。詳しくはガン治療費ドットコム(http://www.ganchiryohi.com/index.html)のサイト内で部位別の費用を確認できるので参考にしてください。また、治療費については患者の医療費の負担を軽くするための公的制度として高額療養費制度があり、当制度を使うと毎月の負担金を(一般的な所得の世帯の場合)約月8万円程度までに抑えることができます。
しかし、治療のために仕事を休職したり、退職を余議なくされて収入が途絶えてしまったり、家事や育児に与える影響についてまでは保障されません。高額療養費制度は、あくまで治療費保障のための制度です。先ほど説明したとおり、がんの進行度合いによっては身体に負担のかかる治療になるだけでなく、そこにかかる治療費や、治療の長期化が考えられます。仮に治療が長引き6か月経過した場合、自己負担額は48万円となり、治療期間が長くなるほど家計を圧迫してしまいます。
そのため、がん保険は選び方次第で非常に心強いものになるのです。

がん保険の選び方

保険会社により多様ながん保険が販売されているため、その中でどれを選べばいいかわからないという方も多いでしょう。がん保険を考えるためには、まず現在のがん治療の現状について知っておくことがとても重要です。がんの治療にどのように備えるのか、治療に対する考え方で、がん保険の選び方が変わってくるからです。
がん治療の現状として、まず知っておきたいこととして「入院日数の短期化」「抗がん剤治療」「先進医療」があります。

・入院日数の短期化・・・近年、がんの患者数が年々増える一方で入院患者数は減少しています。医療技術の進歩やそれに伴う早期発見、治療の多様化などさまざまな要因がありますが、2006年の医療制度の改革によって国が医療費の適正化を目指して入院日数の短縮化をはかっているということも少なからず影響しています。こうした入院の短期化によって通院での治療に移行しているのが現状です。

・抗がん剤治療・・・一般的ながんの治療方法としては「手術療法」「薬物療法」「放射線治療」があり、その中で薬物療法にあたるのが抗がん剤治療です。がんの病巣を手術で切除する手術療法のあとに、手術などでは取りきれない場合に抗がん剤を続けて投与することが多く、効果が出るまでに時間がかかり治療が長引くことから、がん治療費が高額になる要因ともいえる薬です。身体に負担がかかる治療ですが、最近では、抗がん剤治療でがんを小さくしてから外科手術を施術することも多く、副作用に対処する療法も出てくるなど、いまだがん治療でよく用いられる治療法です。

・先進医療・・・最近のがん治療の中で注目されているのが先進医療です。先進医療とは、公的医療保険認可前の、高度な医療技術を用いた治療方法のことです。まだ認可前のため自由診療で自己負担が高額になってしまうことから、先進医療の保障を特約として付加できるがん保険が増えています。ただ、先進医療はすべてのがんに有効なものではなく、よく使われる治療、ということではありません。あくまで治療の選択肢を広げる治療方法の一つだということを覚えておきましょう。

いかがでしょうか。これらのがん治療の現況を鑑みて、通院保障が充実した商品やまとまった一時金を通院保障として使用できるタイプの商品、また抗がん剤治療や先進医療を保障する保険が増えています。どの保障を重視するかは各家庭の考え方にもよって違うため、家庭内でがんにどのように備えるかをしっかり話しあって商品を選びましょう。

がん保険のメリット・デメリット

がん保険は、もしもの際にがん治療を手厚くサポートできるのが最大のメリットですが、その反面、がん治療の進化に伴い、加入しているがん保険の保障内容が古くなってしまうというデメリットも存在します。がん保険に加入する年齢によっては、一定期間の保障を安く備えることができる「更新型がん保険」に加入することも視野にいれておきましょう。一度がんにかかったら以後の保険の加入が難しくなることが多いのが、がんという病気です。そのため、早めに準備しておくことは大切ですが、定期的に内容を見直すことも忘れずに行いましょう。

自分が将来がんになるのか、もしなるとしたらどの部位のがんなのか、予測できる人はいません。ただ、身心ともに負担が大きくなってしまったとき、家族の負担ははかりしれないものになるでしょう。せめて費用の負担だけでも軽くして精神的な不安を軽減するため、できるだけ費用は多く備えておきたいものです。

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